専門性の高い看護を地域の皆様に還元
組織として認定看護師の育成に取り組んでおります。「がん性疼痛看護」「糖尿病看護」の2領域の認定看護師が在籍しております。
当院では急性期に向けた人材育成を推進する病院の方針に従って、私たちも専門性の高い看護集団となるためには認定看護師の存在はかかせません。院内の看護の質の向上の他に、地域に向けてのアプローチとして、退院後の患者さまのフォローや地域住民の予防医療など、さまざまなニーズに応じた活動を院内および地域に向けておこなっております。
今後は「緩和ケア」「がん化学療法看護」などにも挑戦し育成していきます。
また、平成27年10月からは特定行為に係る看護師の育成に取り組んでいます。
がん性疼痛看護認定看護師
がん性疼痛看護分野は、がんによって生じる身体的・精神的・社会的・スピリチュアル的な痛みを理解し、個別性のある看護を提供します。どの治療期においても患者さま・ご家族さまの気持ちに寄り添い、その人らしい生活、療養ができるようなケアを心がけています。
がんの痛みは早期から対処することが大切です。がんの痛みのことだけでなく、がんの療養でお困りなことや不安なことがあれば、是非ご相談ください。
がん性疼痛看護認定看護師 金指 美里
糖尿病看護認定看護師
糖尿病の患者さまは、糖尿病を持ちながら日々生活し、ライフスタイルに合わせて治療を継続しています。しかし何らかの理由により治療の継続が困難になることもあります。行動の逸脱には理由が存在するので、相手を責めずに1人1人の患者さまにあった援助を考え、その人らしく糖尿病を持ちながら生活していく事ができるように援助していきたいと考えております。些細な事でも構いませんので、気になることやお困りの事などありましたら、いつでもお声をかけて下さい。お待ちしております。
糖尿病看護認定看護師 高橋 典子
特定行為に係る看護師の育成
看護師として実務経験が5年以上あり、特定行為研修を受けた看護師が、医師の指示のもとで手順書に基づき一定範囲内の医療行為を行うことができます。
「特定行為に係る看護師の研修制度」が2015年10月施行されました。
保健師助産師看護師法 第三十七条の二
21区分38の特定行為を全て学ぶ厚生労働大臣が指定する研修機関には、公益社団法人地域医療振興協会 JADECOM-NDC研修センターがあります。
「特定行為研修」修了看護師 瀬川 啓史
募集情報
「募集情報」にて、看護師の募集詳細を掲載しております。
以下より、ご確認・ご応募ください。